「アサルトサヴァイブへの道」第5回
まいど、アートディンクの八木です。
え? いつものローテーションと違うタイミングじゃないかって?
びっくりしただろう?
さすがに発売前までに今作の話にたどり着かないのもナンなので、
無理矢理割り込ませていただきました。
関係者のみなさま、無理を申し上げてすいません。(ペコリ)
ということでいよいよ
第5回「ガンダムアサルトサヴァイブ」の巻
(承前)
「いやー、八木ちゃん、『ユニバース』ついにゴールド殿堂入りだね!」
「はい! 前回シルバーだっただけに嬉しさもひとしおです!
ところで去年の夏休み、そろそろとってもいいですよね!」
「うん、それはそれとしてこの勢いで新しい企画に雪崩れこもうよ!」
「ええ、そりゃもう。でも、その前に2年分の夏休みをですねぇ……。」
「じゃ、すぐ企画書まとめてといてね!」
もはや脚色だらけではございますが、
そんなわけで『ユニバース』の直後から『アサルトサヴァイブ』の企画は進行していたのです。
なんやかんやで4作続いたバトルシリーズ。
年代的にも『逆襲のシャア』までカバーし、そろそろ区切りを着けたいところではありました。
ということでバトルシリーズのエッセンスを受け継ぎつつも、
新要素を投入した新シリーズを立ち上げたい、というコンセプトは早々に決定しました。
じゃあ、その新要素はなんなのか。これについてはまさに議論沸騰。
「いままでの流れでいったら順当にF91、Vの追加でしょう」
「でもそれだけじゃ他のことができなくなって新シリーズでもなんでもないですよ」
「新世代にアピールするには、SEED、OOは外せないですね」
「やっぱり300機以上にならないと納得されないよね」
「ならいっそのことオールガンダム大集合的なのは……」
「協力プレイをもっとやって欲しいよね」
「それなら3機小隊でないと雰囲気がでないね」
「前あったクロスミッションってできないのかなぁ」
などなど。
この影にはもっと過激な案や激しい戦いがありましたが、それはヒミツです(笑)。
そんなこんなで『アサルトサヴァイブ』での第一目標は
・3機小隊とクロスミッションの実現で楽しい協力プレイ
ということになりました。
“クロスミッション”は最終的に“シチュエーション”と名前を変えていますが、
複数のマップをいったりきたり、リアルタイムであちこちが変化する戦況、
という当初のアイデアはなんとか実現できたのではないかと思います。
体験版をプレイされた方はある程度わかるかと思いますが、
プレイ中に他のマップでの状況報告がひっきりなしに飛んでくるので、
戦場の臨場感はかなり増したのではないかと思います。
それに応じて、時には一緒に、時には各個に行動をして作戦を進めていく、
という協力プレイの楽しさもプラスできました。
ソロプレイの時にはあちらを助ければこちらがやられる、という状況が少なからずありますが、
分担して事態にあたり、協力してエースパイロットを叩くなんてのが
オーソドックスな楽しみかたになるのではないでしょうか。
本当はソロプレイの時にも僚機を別マップに派遣して、
などとやりたかったのですが、残念ながら今回はお預けです。
もちろん、ソロプレイでも充分楽しめるボリュームは詰めこんであるのでソロプレイ派もご安心ください。
とはいえ、できればアドホックパーティーなどででもいいので、協力プレイを楽しんでほしいですけどね。
もちろん、自分も参戦するつもりですので、どこかで出会ったらよろしくお願いします!(お手柔かに)
さて、今回もう一つだけ触れておきたいのが
・『SEED』、『OO』の参戦
についてです。
正直、ここが一番議論になったところです。
バトルシリーズではひたすら宇宙世紀にこだわってきていました。
自分もファースト世代のオッサンですから、宇宙世紀にはやはり並々ならぬ思い入れがあります。
とはいえ、10代20代のプレイヤーにとっては新世代のガンダムもまた魅力的な存在です。
てなわけで、ゲーム自体も新シリーズと銘打った良い機会ですので、
一気にいろいろ飛び越えて最新ガンダムシリーズの登場と相成りました。
いろいろな噂が耳に入ってきておりますが、
どうやら「SEED、OOが出るらしいので気になった」というご新規様も結構いらっしゃるようです。
この挑戦がどういう結果につながるのか、ドキドキワクワクしながら発売を待っている次第です。
そうそう、宇宙世紀分に関しては、頑張って『IGLOO』陣も投入しておりますのでそちらで堪能ください。
ヨルムンガンドなんか聞いてなかったよ(笑)!
その他にもいろいろと新たな試みを投入したつもりではありますが、
ここで細々触れるより公式サイトをあちこち見ていただいた方が早いと思いますので、多くは語りません。
が、最後にまとめを。
他の開発スタッフがどう考えているかまではちとわかりませんが、
自分個人としては、バトルシリーズの時から
ゲームでありつつ「ガンダムごっこ」のできるツールでありたい、
という気持ちを込めて世に送り出しているつもりです。
対戦プレイで「シャアめ!」「ちぃぃっ!」「なぜ出てくる!」「か、母さぁぁん!」などと叫びながら遊ぶもよし。
協力プレイで「俺が、俺たちがガンダムだ!」とコーラサワーをボッコボコにするもよし。
そのための材料はできるだけたくさん詰めこんで来たつもりですので、
それを皆さんで料理していただき、よりたくさんの人がその人なりの「ガンダムごっこ」に興じていただければ幸いです。
お、きれいにまとまったぞ。あとは発売までのカウントダウンを待つばかり。
「ねえ、ちょっと、八木ちゃーーん!」
「あれ?」
(続く)
